美術館とクラシックコンサートに着物で。小紋に洒落袋帯。

2018年2月18日。

高崎タワー美術館に行って来ました。

 

テーマが「和装の美」で、和服で行くと団体割引料金で入館できました。

 

ということで、美術館に出かけた着物コーディネートです。

とりあえず、玄関前でコーディネート写真を撮影してみました。

 

 

ピンクの小紋です。少しぼかしの入ったきれいな色で、地紋に近いような唐草っぽい柄が入っています。無地感覚で着られるので、少し改まった印象に仕上げたい時に役立ちます。

 

 

帯は洒落袋帯です。いろんな色で表現された七宝柄がとても気に入っています。一時期、この帯ばっかり締めていたことがありました。超お気に入りです。

 

 

この日は、あえて普段はしないコーディネートにしてみました。茶色の帯揚げ・帯締めで帯周りに統一感を。

 

 

羽織を着て美術館へ。

夫婦ともに、日本画の女流画家、上村松園が好きなので、松園の絵もあるというこの美術展、ぜひ行きたかったんです。

ちなみに、ペットボトルケースは手作りです。小さい250ml用のって、なかなかないので、作っちゃいました。

上村松園が私の着物好きのきっかけのひとつという話は、別記事で書きました。もしよろしければ、ご覧ください。

私が着物好きになったきっかけのひとつは、上村松園(日本画家)。
こんにちは。 着物大好き田舎暮らし主婦の星屑倶楽部です。 これまで、この「着物エッセイ」のカテゴリーでお話しした私の着物好きへのきっかけの話ですが、「義母の葬儀の時に喪服を自分で着られないどころか、帯揚げって何?という情...

 

さて。

この日はこれでは終わりませんでした。

美術展を見た後、電車で桐生へ向かいました。

 

理由は・・・。

 

小林研一郎指揮、群馬交響楽団のコンサートに行ったからです!

桐生のシルクホール、私は初めてでした。

日頃、クラシックコンサートはだいたい群馬音楽センターか軽井沢大賀ホールに行っています。桐生は、ちと遠いので・・・。

 

でも、今回はもしかしてなかなか聴くチャンスがないかもしれない小林研一郎さんだし、何と言っても曲目が!

チャイコフスキーのバイオリン協奏曲と、やはりチャイコフスキーの交響曲第5番という素晴らしいものでしたので、これは行くしかないでしょ!と夫婦で決めました。

チケット取れるかしらと心配でしたが、何とか取れて、行けました。

良かったです!

 

会場で着物の方を見かけましたが、私が覚えているのはその方1人だけでした。なので、もしかしたらその方と私の2人だけだったかもしれません。

いや、織物の街・桐生ですし・・・そんなことないと信じたいです。

ちなみに、明らかに大島紬をリメイクしたワンピースを着ていらっしゃるご婦人を見かけました。

 

着物・・・もっとたくさん着てくれる人がいたらいいなぁ、と思う私です。

そういえば、今月は毎週末に着物を着ています。

今度の週末は特に用事はないですが、着物を着ようかしら(笑)。

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